森ビルは、向後康弘取締役常務執行役員都市開発事業部統括部長兼海外事業部担当の社長就任を決めた。6月23日付。辻慎吾社長は取締役会長に就く。社長交代は15年ぶりで、「森ビルの未来に向けた世代交代」(辻社長)が目的。向後氏は六本木、虎ノ門、麻布台の各ヒルズなど既存大型複合施設を活性化しながら、今後、六本木と虎ノ門で予定する大型複合再開発事業などを指揮する。
(有井学)
【関連記事】森ビル 社長に向後康弘取締役 15年ぶりの社長交代
辻氏は11年に50歳の若さで、創業家以外からの初の社長に就任。00年開業の六本木ヒルズなどを軌道に乗せるとともに、23年10月に虎ノ門ヒルズを全体開業し、11月に麻布台ヒルズを開業、東京・港区での新たな街作りを指揮した。26年3月期の業績はオフィス事業などのほか、六本木、表参道ヒルズなど商業施設事業も好調で、営業収益、全段階の利益ともに過去最高額を更新した。
