三越伊勢丹 雑貨の自社ブランドで品揃えを拡大

2017/10/11 04:24 更新


 三越伊勢丹は雑貨の自社ブランド「ナンバートゥエンティワン」の18年春夏物で品揃えを拡大する。強みの婦人靴に加え、バッグや傘、ストールなど雑貨トータルで商品化、都心店と地方店とのニーズの違いに対応したMDを導入し、ブランディングを強化する。

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 18年春夏物は、ソフトトラッド、フェミニン、シンプルモダンの3軸で組み立てた。ソフトトラッドは、マニッシュな装いを女性らしく見せる雑貨で構成する。

 中でも充実するのはバッグ。現状のバッグ売り場で販売する仕入れのブランドが2万円台後半から4万円台であるため、8000円台から2万円程度で旬のトレンドを楽しめる商品を、約200SKU(在庫最小管理単位)企画した。11月末店頭投入のプレスプリングコレションはリアルファーを使ったクラッチバッグなど年末年始のイベントに役立つラインナップ。5月連休前には、カゴバッグや透け感のあるPVC製品を揃え、ネオンカラーのファーを組み合わせたり、大ぶりのチェーンをつけたりして外出の装いを引き立てる。

 婦人靴は、前シーズンよりも品番数を十数%削減して500強のSKUを扱う。好調な機能パンプスのマジックモデルなど大筋の商品構成や1万7000円から1万9000円の中心価格は変わらない。ただ、消化率を高めるためクリエイターとの協業商品を見直す。デザインが突出して客層を限定しないよう、ベーシックなフォルムをベースに、カットラインや素材の変化で遊び心を出す。靴下の人気ブランド「マルコモンド」「キワンダ」などと協業し、価格は2万円前後。

 また、地方店向けの品揃えを強化する。中心価格は1万3000~1万5000円。履き心地のよいモカシンやバレエシューズをカラー展開するほか一体成型のハイヒールを揃える。

ストールや帽子など旬の着こなしを引き立てるアイテムを揃えた



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