ミーナ天神（福岡市天神）が4月28日、改装オープンする。隣接するノース天神との一体化による全面改装により、総売り場面積2万2110平方メートルの大型商業施設として再スタートする。ユニクロやジーユーを始め8店が九州最大級の売り場で出店するほか、福岡や天神初で出店するテナントを多く集積しスケール感を出した。また地下1階には天神地下街からイオンショッパーズ福岡店までをつなぐ全長115メートルの飲食街「ミナチカストリート」を設けてにぎわいを演出する。
改装後のテナント数は33店で、そのうち新規導入は約半数。ユニクロ（1、2階）は九州最大の売り場面積2838平方メートルでウィメンズ、メンズ、キッズのフルラインナップを揃えるほか、ユニクロ併設型で国内2店目のセオリー（116平方メートル）や天神初出店のプラステ（182平方メートル）の売り場も開設、また「コントワー・デ・コトニエ」や九州初となる「プリンセスタム・タム」も扱う。
ジーユー（3階）は九州最大級の売り場面積2145平方メートルにフルラインナップを揃えるほか、コーディネートアドバイザー「おしゃリスタ」を九州初導入する。
4階には天神南エリアから移転するロフトが約2254平方メートルで出店。引き続き九州地区の旗艦店を担う。新店では九州各県の雑貨を提案する売り場「ロフトグッドストア」を新設したほか、九州のアーティストによる雑貨など地元九州の商品の取り扱いを強化したのも特徴だ。
そのほか1階に九州最大規模のジンズ、5階に九州最大級のレディスコーナーを新設するAOKI、6階に福岡県初のニトリエクスプレスや九州最大規模のセリア、7階には福岡最大のブックオフスーパーバザールなどが入る。
地下1階のミナチカストリートにはスターバックスコーヒーや吉野家・はなまるうどんなど6店舗の飲食店のほかスリーコインズプラスやマツモトキヨシなどが入る。
