【ミラノ=高橋恵通信員】21年1月15~19日にイタリアのミラノで開催される21~22年秋冬「ミラノ・ファッションウィーク・メンズ・コレクション」の詳細が発表された。
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37ブランドが参加。現状では「ドルチェ&ガッバーナ」「フェンディ」「エトロ」「ケーウェイ」「ソリッド・オム」の5ブランドがリアルのショーを予定しており、他はデジタルでの発表となる。
新規は7ブランドで、イタリアの「ディマ・レウ」「ダルパオス」「ケーウェイ」、フランスの「ヴァデ・レトロ」、英国の「トウキョウ・ジェームス」、韓国の「ソリッド・オム」、インドの「ドゥル・カプール」。
このファッションウィークは、主催のイタリアファッション評議会の特設デジタルプラットフォームで視聴できる。また世界各地のストリーミングパートナーと提携し、日本では朝日新聞がライブストリーミング配信する。同プラットフォーム内には、サステイナビリティー(持続可能性)などをテーマとした専門家インタビューのコーナー、販売ショールーム専用セクションなどが設けられる。
また、ファッション関連の映像を集めた「ミラノ・ファッション・フィルム・フェスティバル」とパートナーシップを結び、一部会期を重ねた1月13~19日に開催。世界60カ国1000本の応募の中から、200本の映像が公開される。