「ミキオサカベ」 スニーカー「ジュエリー」と協業モデル

2019/11/06 06:27 更新


 「ミキオサカベ」は20年春夏、デザイナーの坂部三樹郎が監修するフットウェア「グラウンズ」の「ジュエリー」シリーズで、パステルカラーの協業モデルを揃えた。

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 「歩くときの人と地球の接点に着目し、スニーカーをメインに春夏コレクションを組み立てた」と坂部。宝石を履くようなイメージでデザインしたスニーカーに、ミキオサカベの柔らかな女性らしさを色で表現した。ナイロンのメッシュを使ったスニーカー2種類と、ニットの新型スポーツサンダルが揃う。価格はそれぞれ2万5000円。取り扱いサイズはスニーカー24~30センチ、サンダル23~30センチ。

 グラウンズは今年7月末に公式サイトで販売がスタート、ジュエリーシリーズは3日で完売した。その後も商品を追加するたびに売れ続け、月間500足の生産が追いついていない状況という。ファッションセンスが反映されたデザインが幅広い客層の目を引き、スポーツブランドのハイエンド商品を若干上回る価格帯で購入できることが、マーケットニーズに合致した。

ミキオサカベ×ジュエリー


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