経済産業省は1月20日、衣料品の資源循環促進策について議論する「繊維製品の資源循環システム検討会」の第1回会議を開く。会議は公開し、午前10時30分~午後0時30分にオンラインでライブ配信する。
(有井学)
事務局は製造産業局生活製品課と環境省「ファッションと環境」タスクフォース。座長は新宅純二郎東京大学大学院教授で、委員は福田稔ローランド・ベルガーパートナー、サステイナブル(持続可能な)ファッションに関する啓発活動などを行う社団法人、unisteps(ユニステップス)の鎌田安里紗共同代表理事、木村睦信州大学繊維学部教授など8人(座長を除く)で構成する。新宅氏は経産省が21年2~6月に実施した「繊維産業のサステナビリティに関する検討会」の座長、昨年5月に公表した「繊維ビジョン」を策定した産業構造審議会繊維産業小委員会の小委員長も務めた。オブザーバーとして、日本繊維産業連盟、日本化学繊維協会、日本アパレル・ファッション産業協会、日本ユニフォーム協議会、JSFA(ジャパンサステナブルファッションアライアンス)、天然繊維循環国際協会などが参加する。