《素材メーカーの開発拠点㊥》東洋紡 快適性工学センター 感覚を数値化し分かりやすく

2023/07/27 06:27 更新有料会員限定


汗に見立てた液体を出す「SAM」

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着用感を評価

 東洋紡は70年代から快適性に着目した研究に取り組んでいる。衣服や寝具のほか自動車や化粧品など、幅広い分野で研究を進めている。東洋紡総合研究所(大津市)の快適性工学センターは、製品を着用した際の肌触りやべたつき感やむれ感などの熱・水分特性を計測し、数値化している。肌ざわりや圧力特性などの人の感覚に加え、動物に対しての評価も行っている。

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