せっかくのパリなので、『じゅん散歩』のようにゆるりとショールームを回りたいところだが、そんな時間はない。1日平均2万歩、今回のパリ・ファッションウィーク(PFW)もパリの街を爆走ならぬ爆歩してきた。
(ライター・益井祐)
ショールームの集まるマレ地区の南側に位置する「ドーバーストリートマーケットパリ」ショールームからスタート。「ERL」はリッチキッズのスキー旅行。「フィレオ」には薄いソールの上履きシューズが登場していた。


「キディル」のランウェーでコラボレーションが発表された「ブレット・ウェストフォール」は、アーティストのワークウェアとでも言えよう。ネックが三つあるシャツとダメージ加工のパンツにハンドペイントを施した。イラストレーションを共に手掛ける娘との展覧会が世界のドーバーストリートマーケットを巡るようだ。