マッシュホールディングス(HD)は環境問題や自社の取り組みの認知を社員に広げるため、勉強会を実施している。昨年から始め、今年も5月に開催した。
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5月20日に東京・麹町の本社で行った勉強会にはオンライン配信含め約930人の社員が参加した。前回は講義の形だったが、今回は外部ゲストを招いたトークセッション形式で行った。気候学者で東京大学未来ビジョン研究センター教授の江守正多氏とマッシュの近藤広幸社長の対談では、気候変化のシミュレーションや地球温暖化がもたらす環境の変化について学び、同社がサステイナビリティーに注力する重要性について話した。
参加した社員からは「企業として取り組む意義を再認識できた」などの声が挙がった。今後も年1回の開催を継続する考えだ。
