マッシュスタイルラボは22年春、新ブランド「アウール」をスタートする。立ち上げから自社で開発を手掛ける本格的なメンズブランドだ。「アフォーダブル・シック」をコンセプトに、30代半ばから50代へ向けてストレッチ性や軽さ、イージーケアなどの機能を備えた、オン・オフどちらでも使える「上質な日常着」を手の届く価格で提供する。百貨店、都心のファッションビルでの出店が決まっているほか、ECでも販売する。
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狙うのはラグジュアリーブランドの良さを知る50代、「良いモノを身に着けたい」と思い始めた40代、スーツをほとんど着た経験がない30代。社内のデザインチームに加え『メンズクラブ』などファッション誌編集長の経験がある戸賀敬城氏をクリエイティブディレクターに迎え、デザイナーの橋本淳氏がデザイン監修で参画。コロナ禍で変化した価格と価値のバランスに沿った商品を作る。来春物はウェア100型、雑貨20型。