丸紅フットウェアは、「フィラ」24年秋冬シューズ展で、コート系や薄底、パフォーマンス機能をミックスしたハイブリッドタイプなどを推した。ダッドシューズの代表格として根強い人気を誇る「ディスラプター2」などに並ぶ新たなヒット商品を育成する。高価格品とボリューム向けの手頃品をそれぞれ提案した。
(杉江潤平)
24年秋冬新作では、アッパーにエナメルを使い、F1のボディーを彷彿(ほうふつ)とさせる薄底の「レプリカ2002」(税抜き1万5000円)や、左右非対称でカラーブロックデザインが新鮮な「インテラン」(1万1500円)などを訴求する。23年秋冬から戦略カテゴリーに位置付けるコート系のテニスカテゴリーはさらに拡充。将来的には同商品群で売り上げの20%を構成する計画という。