スタイリストの中山まりこがデザインする「マディソンブルー」は、2月1日から8月16日まで、長期にわたって京都バルで期間限定店をオープンする。
【関連記事】「マディソンブルー」 こだわり素材で定番アップデート
長期間の期間限定店はブランド初。通常はレディスがメインだが、メンズコレクションを中心に販売する。マディソンブルーは14年にシャツ6型でスタートし、メンズライクなアイテムをフェミニンに着こなすという提案を女性に向けて行ってきた。それをもう一度ひねって、男性に返した時に生まれる不思議な魅力にフォーカスする。
2月1~16日はオープンを記念して、関西地区で初めて「ハンプトンシャツ」のカスタムイベントを開催する。ハンプトンシャツは、14年の発売以来マディソンブルーのアイコン的存在。ワークシャツのディテールをそのままに、オーバーサイズを女性らしいバランスで着こなす提案でファンに愛されてきた。パッチ&フラップポケット、左胸のペン差し、剣ボロなどワークアイテムに見られるディテールを備えているだけでなく、脇線は5ミリ幅のダブルステッチ、裾脇はセルビッジ仕様といった具合に随所にこだわりが垣間見れる。
カスタムイベントでは、購入したハンプトンシャツに、ボタンや刺繍のカスタムを行う。シャンブレーやバックサテン、フランネル、コットンなど数種類のハンプトンシャツ(2万7000円から)を対象に、第3ボタンと袖口の3カ所をオリジナルのシルバーコンチョボタンにしたり(2500円)、ボタン10カ所をパールボタンに付け替えたり(3000円)。ブランドのロゴ刺繍(3500円)もできる。商品は受付から約3週間で完成する。8~13日に表参道店で開催した先行イベントも好評だったという。