ルミネ3月期国内店舗売上高 全15施設で19%増2770億円 新宿など基幹施設が健闘

2022/05/10 06:30 更新有料会員限定


 ルミネの21年度(22年3月期)の国内店舗売上高(ECを除く)は、20年度通期実績と比較可能な既存14施設合計で2641億4100万円(前期比18.1%増)、20年6月に開業したニュウマン横浜を含む全15施設で2770億6200万円(19%増)となった。コロナ禍前の水準には届かなかったが、基幹のルミネ新宿、ルミネエストを中心にファッションの活性化策とショップとの連携による顧客拡大策が実り、20年度に比べ売り上げが大幅に回復した。

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 20年度は1回目の緊急事態宣言を受け、20年4月8日~6月2日に臨時休業したため、21年度の売上高が前期比で各施設とも大きく伸びたが、21年6月から10カ月間の売上高は14施設で2275億5300万円(前年同期比4.4%増)、全15施設で2384億4000万円(4.8%増)だった。

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