ノーリーズの社員発ブランド「マクウェル」が初出店 主力と異なる層を狙う

2026/01/27 06:27 更新NEW!


デザイナーとディレクターを務める恵さん

 ノーリーズは25年春にスタートしたEC主力のレディスブランド「マクウェル」の初の常設店を今春にオープンする。SNSに多くのフォロワーを持つ社員の恵沙織さんが立ち上げたブランドだ。主力業態よりも手頃な価格で、マニッシュやカジュアルさを取り入れた服を提案し、新規客を狙う。

 主力の「ノーリーズ」がオンオフ兼用で着られるきれいめテイストであるのに対し、マクウェルはよりカジュアルなスタイリングだ。当初はEC専業だったが、今春に阪急西宮ガーデンズ、秋ごろに東京・自由が丘エリアにリアル店舗を出すことを決めた。

 デザインとディレクションを担当する恵さんは元々「ノーリーズ・ソフィー」の販売員で、本社のEC部署も経験した。自身のSNSでは同社のアイテムを使って、得意のメンズライクなスタイリングを発信し、支持を得てきた。インスタグラムは約11万人のフォロワーがいる。

 マクウェルのメインターゲットは20代後半~30代。26年春夏物は、光沢感のあるシャツと共地のワイドパンツを合わせたセットアップのほか、ラガーシャツ風の襟付きトップなどを企画した。テーラードジャケットにハーフ丈のスウェットパンツを合わせるなど、メンズっぽいアイテムを女性らしい抜け感で着こなす。カットソー製品や雑貨など、シーズンレスアイテムも強化する。

マクウェルの26年春夏物のビジュアル

 中心価格はトップ7700~1万2000円、ボトム1万~1万5000円、ジャケット1万8000~2万5000円。主力業態より手に取りやすい価格に設定している。

 「これまで取り切れていなかった客層をつかみたい」と話す小島直樹社長。「社員からの人気が高く、期待されていると思う。このブランドをきっかけに、他の社員も自らやりたいと思う新事業に手を挙げ、会社として応援できる仕組みを作っていきたい」と話す。



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