モデルの加藤ナナさんがディレクションする初のアパレルブランド「レプスフェイ」が、25年秋にデビューする。「オンとオフ、ガーリーと大人っぽさの間を行き来できる服」とし、今年27歳となった加藤さんの等身大の気持ちを詰め込んだ。販売元はモノマート(東京)で、9月15日からゾゾタウンで扱う。
女性ファッション誌『レイ』の専属モデルを務めており、「ガーリー系の衣装を着用することが多い」という加藤さん。自身も可愛いらしいものが好きな一方で、大人っぽいファッションにも憧れ、休日はリラックス感のある服で過ごすという背景がある。そんな「大人への階段を上る今」に寄り添い、「少しずつ、やさしく、ずっと着たい。」をコンセプトにブランドを構想した。
アレンジ次第で雰囲気が変わるデザインをベースに、オーガニック素材やリサイクル素材を積極的に採用し、「無理なく続けられる」サステイナブルを意識する。
秋コレクションは、セットアップとドレスが中心。ほぼ全てのアイテムがツーウェー以上で着られる。ベロアのカーディガン(税込み7260円)とワイドパンツ(7260円)のセットアップは、前立てや裾にあしらったレースが付け外し可能。シャツドレスとラップスカートのセットは、シャツドレスがアウターに、ラップスカートがトッピングアイテムになり、それぞれ単品でも着回せる。抜け感のあるディテールがポイントだ。全4型を揃える。

