「ランバン」の創業130周年を記念し、東京・表参道で14日に光を使ったアーティスティックなイベントが開かれた。当日はファッション誌『ヴォーグ・ジャパン』恒例のイベント「ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト」開催日で、大勢の来場があった。
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会場は表参道にあるカフェの「モントーク」。「ルミエール光のアトリエ‐エスパスランバン130周年‐」と題し、19年秋冬テーマの「光の道」と、創業者であるジャンヌ・ランバン氏の旅をモチーフにしたコンテンツを展示した。アートディレクターの河野未彩氏による「彩る影を楽しむ照明〝RGBライト〟」を使ったインスタレーションは、光の三原色(赤、緑、青)の照明で、ランバン氏が旅した土地を示す世界地図を照らし、三色の影を楽しむフォトスポット。貴重なアーカイブを使ったホログラフィック映像は、1889年当時のアトリエを高精細な映像で表現した。ランバンが誕生した仏パリや、ランバン氏の旅先であるスペイン、イタリア、インド、エジプトなどからインスピレーションを得た音を流した。今回のイベントのために現地に出向き、様々な音を録音して制作したという。


来場者には先着で1000人に限定のPVC(ポリ塩化ビニル)製バッグとイベントフライヤー、ステッカーをセットにしたギフトをプレゼントした。そのほか、同イベントと東京・神宮前で開かれた130周年記念の期間限定ブティック、「ランバン・オン・ブルー」の表参道店に行った客にはスペシャルスイーツをプレゼントした。
