クラレのランドセル基金 髙橋大輔氏が賛同

2017/08/10 11:00 更新


 クラレは、ランドセルを通じた様々な社会貢献活動に力を入れている。プロフィギュアスケーターの髙橋大輔さんが賛同し8日、「クラリーノ〝アッヒーくん〟ランドセル基金イン関西」髙橋大輔スケート体験イベントを、ひょうご西宮アイスアリーナで初開催した。兵庫県近郊の五つの児童養護施設の子どもたち46人を招待し、髙橋大輔さんがスケート体験教室を開いた。ランドセル贈呈式では髙橋さんがプレゼンターとなり、招待した児童養護施設の新1年生にランドセルを贈った。

 同基金はランドセルを通じて「子供たちに元気を贈る」ことを目的にしたプロジェクト。人工皮革「クラリーノ」製ランドセルのマスコットキャラクター〝アッヒーくん〟が、児童養護施設の新小学1年生にランドセルをプレゼントする。

 読売ジャイアンツの内海哲也投手は09年に「内海哲也ランドセル基金」をスタートし、今春までに1273個のランドセルをプレゼントした。また、04年からは使用済みランドセルに学用品を入れて、アフガニスタンの子どもたちにプレゼントする活動「ランドセルは海を越えて」を実施。これまで10万個を超えるランドセルをアフガニスタンに贈った。

髙橋大輔さんがプレゼンターとなり、児童養護施設の新小学1年生にランドセルを贈った



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