熊本市中心部約300店、復興へセール

2016/05/26 04:38 更新


 熊本市中心部の商業者は6月1~7日に共同で一斉に復興セールを行う。熊本市中心商店街等連合協議会を構成する8商店街や鶴屋百貨店、熊本パルコなど約300店が、セールや特別サービスの提供で市中心部ににぎわいを呼び戻そうという狙い。売り上げの一部は復興支援に寄付する。

 熊本商工会議所や商店街、鶴屋百貨店などが6月いっぱい行う「くまもとがんばるモン復興応援事業」の一環。期間中はアーケード内でチャリティーコンサートなどイベントも予定する。事業費の一部に中小企業庁などからの助成を充てるが、各店のセール費用などは自己負担となる。鶴屋百貨店は休業が続いている本館5、6階(リビング、子供用品)の営業を27日に一部再開、一斉セールが始まる6月1日に全館の営業を再開することにしている。

 

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