熊本地震 募金や避難支援、各社の取組

2016/04/18 17:10 更新


 熊本地震に対する各社の支援が広がっている。

 オンワードホールディングスが16日、鶴屋と連動して水や食料、マスク、軍手など支援物資を提供。第2、3弾も準備している。三陽商会は週末から、催事やイベントなどで義援金の取り組みを始めている。バロックジャパンリミテッドが16日、ほぼ全店で「バロック〝オール・フォー・ジャパン〟プロジェクト」として義援金募集を開始した。5月31日まで。

 アシックスとアシックスジャパンも、グループ全従業員および国内直営店で寄付を募る。さらに、総額1000万円の義援金の拠出を決めた。また、各自治体と連携、緊急支援物資提供の準備を進める。

 モンベルは、一部を除きモンベルストアで援助金の活動を開始、モンベルクラブのポイント寄付も受け付ける。さらに阪神淡路大震災、東日本大震災で結成したアウトドア義援隊への協力の呼びかけを始めた。

 スノーピークは、使わなくなったテントやシュラフ、マットなどの提供を呼びかけている。大分県日田市にあるキャンプ場兼店舗と福岡県大野城市の店舗に寄せられた物資を、スノーピーク側が直接店舗へ運び、設営まで手伝うという。

 セブン&アイグループやイズミなど大手流通企業の募金活動と支援物資提供が続いているがイオンは16日、日本航空との覚書に基づき熊本県御船町にバルーンシェルターを運び込んだ。



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