小林織ネーム、社名がKOBAORIに

2016/06/16 06:18 更新


 ブランドネーム、表示物メーカーの小林織ネームは7月1日付で、社名を「KOBAORI」(コバオリ)に変更する。扱い商品の多様化、海外事業の進展などビジネスの変化に対応し、持続的な成長が可能な企業への進化を印象づける。

 同時に発信するコーポレートメッセージを「ブランド・パッケージング・ソリューション」とし、社名と一体のものとして使用していく。

 同社は京都の西陣から発祥し、18年に創業70周年を迎える。織りネームから出発して、印刷ネーム、パッケージ、消臭機能をもった製品雑貨、ICタグ、ウェブを使った多言語化サービスであるQRトランスレーター事業など、扱い商品が拡大している。

  94年の上海独資工場を皮切りに、00年に青島に合弁でのパッケージ工場、04年に青島の独資工場、11年に上海に転写マークの工場、12年にインドネシア、15年にはベトナム工場など、生産販売拠点も中国から東南アジアに拡大。中国、アジア全域をフォローする体制を作り上げ、国内だけでなく、中国や欧米のアパレル企業などとの取り組みも進んでいる。

続きは繊研新聞で



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