「キッドブルー」23年秋冬 外出できるリラクシング服

2023/05/29 10:59 更新


ローズ柄のシリーズ

 カドリールインターナショナルのインナー・ナイトウェアブランド「キッドブルー」は23年秋冬、外出もできるワンマイルウェアを充実する。インナーはリラックスタイプだけでなく、ソフトシェイプやワイヤブラの打ち出しも強化。春夏のキーカラーのグリーンは、秋らしい深みのある色として継続し、冬にはクリスマスをイメージさせるような赤も加える。

 外出需要の高まりに合わせ、リラクシングウェアのカテゴリーは、ワンマイルウェアのようなちょっとした外出にも使えるアイテムを増やした。幅違いのリブニットを組み合わせたワンピースやくるぶし丈パンツ、レーヨンベア天じくのボーダー柄の前後差トップ、コットンリブの長袖ハイネックトップとフルレングスボトム、ネックウォーマーなど。9月には綿タッチの特殊紡績糸を使ったオリジナル機能素材「ココウール」を使ったリブの長袖とボトム、裏毛のラグラン袖トップやフルレングスパンツなどを販売する。

 ナイトウェアは7月にチェック柄のサッカーやシルク天じく、8月にローズ柄の綿・レーヨン天じく、マルチストライプのガーゼ、9月に2重や3重のガーゼ、「サーモギア」の接結など、気温の変化に合わせたリレーションを組む。

 ソフトタイプのブラジャーが多いキッドブルーから珍しく、パワーネットを使った綿混のソフトシェイプアイテムが7月に登場する。ボディーラインに悩みを持つ顧客が多いことを受けて開発した。脇高で段差が出にくいブラジャーとカップ付きトップ、ボトム2型。

 ブラジャーはほかに、4列ホックや前中心のクロス構造で幅広いサイズに対応する4サイズ展開のワイヤブラ「4サイズブラ」の打ち出しを強める。

 クリスマスに向けた冬物では、年間テーマの60年代をイメージさせる、レトロで華やかな赤のチェックを、チェック・オン・チェックのスタイリングで見せる。

クリスマス向けには赤のレトロなチェックを打ち出す


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