女性のスニーカー通勤スタイルを学ぶ「霞が関でも使える! スニーカー×オフィス通勤スタイルコーディネートセミナー」が、文部科学省情報広場ラウンジで開かれた。主催は各省庁に勤務する30~40代の女性を中心とした、「チームウェルネス霞が関女子」で、鈴木努マッシュスポーツラボ社長が代表理事を務める一般社団法人ウェルネスウェンズデー協会が運営した。
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当日はスタイリストの大草直子さんを招き、「オフィスでもおしゃれに見えるスニーカーコーディネート」のセミナーを開いた。レディスファッションブランド「エミ」の18年春夏の新作スタイリングや海外のコーディネートを参考に、スニーカーを取り入れたドレスアップを参加者約30人が学んだ。
質疑応答コーナーでは、「白やベージュのボトムにどう合わせればいいの?」など多くの質問が挙がった。
ほかにも、アディダス・ジャパンが協賛して試着会を企画。様々な形や色、素材のスニーカーを用意した。参加者からは「普段フラットシューズを履いているが、やはりスニーカーの方が履き心地がいい」「黒など取り入れやすい色から試してみたい」「スニーカーだと、一駅歩いてみようかなという気持ちになる」などの声があった。
チームウェルネス霞が関女子の西田千尋さんはスニーカー通勤について、「省庁で働く女性は通勤着で遊びを持っちゃいけないと思いこんでしまうが、実際はそんなことはない。ファッションでも個を大切にして毎日をハッピーに、女性に輝いて仕事をしてほしい」とし、今後は「通勤でスニーカーを履く女性を見かける機会が増えればうれしい」と話した。