日本繊維輸出組合と日本繊維輸入組合 輸入の脱中国が進むか 23年輸出は西アジアが伸びる

2024/01/19 06:29 更新有料会員限定


林理事長

 日本繊維輸出組合と日本繊維輸入組合は、23年の繊維品貿易の見込み数値を明らかにした。繊維品輸出は約70億ドルとなり、22年比で「若干減となる」見通しだ。23年1~10月実績は57億ドルで、前年同期比4%減。仕向け地別では繊維輸出の最大相手国である中国向けや、欧米向けが減少したが、サウジアラビアなど西アジア向けが増加している。

 繊維輸入は年間で330億ドル、円ベースでは4兆6400億円となる見通しだ。23年1~10月の実績は、6%減の277億ドルとなっている。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事