JR東日本 高輪ゲートウェイ駅周辺の大型複合施設、25年3月から順次開業 商業施設はルミネが運営 

2022/04/22 12:59 更新


 JR東日本は東京・品川駅周辺の再開発プロジェクトの第1期として、JR高輪ゲートウェイ駅周辺に開発する大型複合施設「高輪ゲートウェイシティ」の概要を公表した。25年3月に複合棟Ⅰと駅周辺エリア、25年度(26年3月期)に複合棟Ⅱ、「文化創造」棟、住宅棟と各棟の周辺エリアを開業する予定。商業施設はルミネが運営する。「既存の商業施設の領域にとどまらない、駅と街の一体開発だからこそ実現可能なMD・サービスを提供するライフデザイン型の商業空間」とする。

 全4街区で、高輪ゲートウェイ駅前に「ノース」「サウス」の2棟からなり、オフィス、商業施設などの複合棟Ⅰ(敷地面積約3万8280平方メートル、ノース地下3階~地上29階、サウス地下3階~地上30階、総延べ床面積約46万平方メートル)、都営地下鉄・京急線泉岳寺駅の隣接地に複合棟Ⅱ(敷地面積約1万5000平方メートル、地下5~地上31階、延べ床面積20万8100平方メートル)、展示場やホール、飲食施設主体の文化創造棟(敷地面積約7970平方メートル、地下3階~地上6階、延べ床面積約2万8950平方メートル)、商業施設とインターナショナルスクールも入る住宅棟(敷地面積約1万2700平方メートル、地下2階~地上44階、延べ床面積約14万8300平方メートル)を建てる。複合棟Ⅰには首都圏初進出となるホテル「JWマリオット」が入る。



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