【記者の目】イベントで発信強める播州織産地 生地の展示・販売、工場開放で種撒き

2026/06/29 15:00 更新有料会員限定NEW!


多くの人で賑わう播博

 先染め織物で知られる播州織産地で、一般消費者が参加できるイベントが活発に開かれている。北播磨地場産業開発機構による25年3月の統計によると、組合加入企業は116社、生産量は1012万1000平方メートル。「ガチャマン景気」と呼ばれた時代から規模は縮小した一方、産地関係者による生地販売や体験、展示を通じ播州織に加えて地域全体の魅力をアピールする動きが広まっている。

文化財や跡地を活用

 5月に開催した播州織博覧会(播博)は、「織物のまちに、織物の名物市を!」をテーマに地元有志が中心となって開いているもの。18年に始まり、コロナ禍で中止を挟みながら今年で7回目を迎えた。来場者数は年々増加し、今年は全国から過去最多の約1万8千人の来場があった。

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