10月17日に始まったJITAC(日本輸入繊維代理店協会)ヨーロピアン・テキスタイル・フェア24~25年秋冬では、欧州メーカーならではの色柄や表面感、手仕事感など特徴ある生地への関心が高い。円安で価格は上昇傾向にあるが「高くても良い物」を求める顧客が多い。東京都立産業貿易センター浜松町館で19日まで。
【関連記事】JITAC24年春夏 企画力と柔軟な対応に支持 デザイナー系が増加
47回目の今回は、輸入代理店約80社が出展し、欧州を中心に各国からテキスタイルサプライヤー500社以上が参加。ブース数は160で、例年より20ほど増えた。展示会全体で「次のトレンドを見せたい」(内沼隆治JITAC会長)とし、引き続きJITACの拡大と、アパレル企業など服作りに携わる人々の誘致を促進する考えだ。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!