25~27日、東京ビッグサイトでファッション見本市、JFW‐インターナショナル・ファッション・フェアMAGIC・Japan(JFW‐IFF・MAGIC)が開かれる。米ラスベガスの合同展MAGIC(UBMアメリカ)とJFW‐IFF(繊研新聞社)が業務提携し、共同開催する3回目。
今回は「サブカルチャー」や「アスレジャー」などアイテムを横断するテーマ型のゾーニングが増えた。中でも注目は、日本を中心に世界各国のデニムベースのブランド、ファクトリー、職人を集結した「デニムゾーン」。ブランドコレクションだけでなく、縫製工場や加工場の匠の技も見せる。デニムプロデューサー、本澤裕治氏による特設ゾーンもある。前回展までに多くの海外トップバイヤーらから「日本のデニムを見たい」というリクエストがあったことから、ゾーン化を決めた。
外国人が想像する「東京」の今を詰め込んだ「ピンキートーキョー」も興味深い。日本を代表するスタイリスト、相澤樹がディレクションするエリアで、キッチュ、カワイイ、ユーモア、クールなど様々な要素を散りばめたブランドで構成する。
