【連載】JFW‐IFF・MAGIC ㊤ テーマ別ゾーン増える

2018/04/18 04:29 更新


 25~27日、東京ビッグサイトでファッション見本市、JFW‐インターナショナル・ファッション・フェアMAGIC・Japan(JFW‐IFF・MAGIC)が開かれる。米ラスベガスの合同展MAGIC(UBMアメリカ)とJFW‐IFF(繊研新聞社)が業務提携し、共同開催する3回目。

 今回は「サブカルチャー」や「アスレジャー」などアイテムを横断するテーマ型のゾーニングが増えた。中でも注目は、日本を中心に世界各国のデニムベースのブランド、ファクトリー、職人を集結した「デニムゾーン」。ブランドコレクションだけでなく、縫製工場や加工場の匠の技も見せる。デニムプロデューサー、本澤裕治氏による特設ゾーンもある。前回展までに多くの海外トップバイヤーらから「日本のデニムを見たい」というリクエストがあったことから、ゾーン化を決めた。

 外国人が想像する「東京」の今を詰め込んだ「ピンキートーキョー」も興味深い。日本を代表するスタイリスト、相澤樹がディレクションするエリアで、キッチュ、カワイイ、ユーモア、クールなど様々な要素を散りばめたブランドで構成する。

日本のデニムを一堂に(前回17年9月展から)


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