「JFAユニクロサッカーキッズ」 キャプテンに内田篤人氏

2021/04/15 06:28 更新


 日本サッカー協会(JFA)とユニクロは、未就学児を対象としたサッカー振興イベント「JFAユニクロサッカーキッズ」のキャプテンに元プロサッカー選手の内田篤人氏が就任したと発表した。6月から全国15カ所で子供たちが参加するミニサッカーフェスティバルを開催し、内田氏が参加する。イベントに協賛するユニクロは公式ユニフォームを提供する。JFAユニクロサッカーキッズは、日韓ワールドカップ翌年の03年、子供たちにサッカーの魅力を教えるためにスタート。6歳以下の未就学児なら無料で、個人でも参加でき、大型スタジアムやサッカー場で6~8人制の少人数で試合し、サッカーを楽しむことができる。ユニクロは同イベントを19年間協賛してきた。

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 赤井田真希ユニクロ日本CEO(最高経営責任者)は「こうしたイベントを通じて地域とつながり、服を通じて各地域の子供たちの未来を作ること、服育がユニクロの責務のひとつと考えている」と協賛を長年続ける理由について話した。今回はドライEXを使った公式ユニフォームを参加者に提供する。

 キャプテンに就任した内田氏は「僕自身、サッカーを子供の頃に始めたきっかけがキングカズさん(三浦知良選手)だった。全国各地のドームやピッチで子供たちと一緒になってボールを追いかけて、子供たちのお手本になれるように頑張りたい」とイベントの意義と抱負を語った。

左から赤井田ユニクロ日本CEO、内田氏、田嶋JFA会長


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