ジュエリー春夏商戦、特別感に支持

2016/07/21 06:00 更新


 ファッションジュエリーブランドの春夏商戦は、市況を反映してやや低調な結果となった。客数が伸び悩んだブランドが多く、中でもブライダルで苦戦したケースが目立った。厳しい中でも動いているのは、限定品など特別感のあるアイテム。自家需要向けのデザイン性の高いジュエリーも人気となった。ECは引き続き伸びている。

 3~6月の既存店売上高は、取材した7社のうち3社で微減となった。景況悪化、百貨店1階の消費環境の厳しさ、インバウンド(訪日外国人)が強かった店舗の苦戦が減収要因として挙げられた。

 そんな中、前年を上回ったのはスタージュエリーの「スタージュエリー」、ヴァンドームヤマダの「ヴァンドーム青山」、ミルクの「エテ」と「ジュエッテ」。エーアンドエスの「アガット」も前年並みを確保した。

続きは繊研新聞で

スタージュエリー
オーダーメイドをテーマにした「スタージュエリー」のフェアは大盛況だった(伊勢丹新宿本店で)

 



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