日本ショッピングセンター協会(SC協会)は、「ショッピングセンター業界における物流の適正化・生産性向上に向けた自主行動計画」を策定した。4月からのトラックドライバーへの時間外労働上限規制適用に伴う輸送能力低下などの課題「物流の2024年問題」を受け、政府が昨年6月に策定した荷主事業者と物流事業者向けのガイドラインをもとに、各業界団体・事業者に課題解決を目指した自主行動計画の策定を要請していた。今後、「会員企業に行動計画の周知を徹底するとともに、物流対策の先進的な事例を収集し、公開する」方針だ。
SC協会 ディベロッパーへ物流対策の自主行動計画を策定 一括搬入、館内共同配送などを提起
2024/01/11 07:58 更新会員限定
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