ジャパンブルー(岡山県倉敷市、真鍋寿男社長)はこのほど、東京・上野アメヤ横丁付近に直営店「ジャパンブルージーンズ」上野店を開いた。渋谷店に次ぐ首都圏2店目。全店の中で最小ながら、独自の取り組みとしてリメイク品の展開をスタートした。
店舗は1層約25平方メートル。ジーンズを中心にボトム50種類、その他トップや雑貨小物、上野店限定ジーンズなど計300点の商品を品揃えした。
リメイク品はジャケット、パンツ、シャツなどがある。これら実験的な製品を店頭に並べることでマーケティングも実施する。感触のいい製品についてはブラッシュアップして量産に移行する考えだ。
同時に、上野店ではデニム愛好家の意見やニーズを、商品企画にも反映していく。従来よりもコアな客層の獲得につながる実験的な試みも進める。
初年度売り上げ目標は5000万円。上野地区で国内観光客やインバウンド(訪日外国人)客を取り込み、首都圏での販売拡大も目指す。