ジャパンイマジネ、大人ブランドに手応え

2016/06/24 06:34 更新


「ソフィラ」国産7割で働く女性に

 ジャパンイマジネーションの30代向けレディスブランド「ソフィラ」が売り上げを伸ばしている。14年春に立ち上げ、しばらく試行錯誤が続いたが、徐々にニーズをつかんできた。好調だった15~16年秋冬に続き、16年1~5月の既存店売上高も前年同期の3倍を超えた。ヤング向け「セシルマクビー」のイメージが強い同社だが、「大人の上質服もできることが認知されつつある」(小嶋裕之取締役)と手応えをつかんでいる。

 女性らしいブラウスとパンツのコーディネートや、セットアップが主力商品で、働く30代以上に売れている。商品の7割が国産と、今までの同社にはなかったゾーンだ。正価販売を追求、「これを売ると決めたらセールにかけずに売り切る」ことで、質に対して価格を抑えた設定。16~17年秋冬は、ニットトップとパンツの組み合わせやセットアップ、軽いアウター類を軸にする。価格はドレープ感のあるコート2万9000円、セットアップのトップ1万3000円、パンツ1万4000円。

“上質エレガンス”を追求するソフィラの16~17年秋冬物

続きは繊研新聞で



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事