イトーヨーカ堂は働く女性向けのPB「キレイ」でアパレルを16日に発売した。同ブランドでアパレルを販売するのは初めて。15年秋冬物でブランドを立ち上げて以来、パンプスやバッグで実績を積み上げており、17年11月には傘を加えていた。18年春夏物で取り扱い品目を服飾雑貨から広げることにした。
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発売したアパレルはシャツ、ニットカーディガン、パンツでいずれもオンワード樫山と連携した。同社の情報、知見を生かし、〝お仕事服〟として、シンプルなデザイン、楽な着心地、きちんと見えるシルエットに加え、時間のない働く女性を意識して家庭で洗濯ができるなどのイージーケア性を打ち出す。
シャツ(2990円)は白、青ストライプなど4種類、ニットカーディガン(同)は丸首8色、Vネック4色。パンツ(4400円)は黒、ベージュなど6色。オンワード樫山との連携は大きいサイズ「ノルネ」に続くもの。ヨーカ堂120店のほか、ヨークベニマル20店、「オムニ7」で扱う。
併せて、パンプス(5900円)、バッグ(2990~5900円)の春夏物も販売する。パンプスではレース使いなど23種類を用意した。サックと提携したバックは、トート、手提げにリュックなどを加え、前年の4型から9型に広げた。