ヨーカ堂葛西店がアリオに GMSからSCに転換

2017/11/20 04:30 更新


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 イトーヨーカ堂は17日、アリオ葛西(東京都江戸川区)を業態転換でオープンした。GMS(総合小売業)のヨーカ堂業態から、SCのアリオ業態に切り替えた。ヨーカ堂のアリオ化は構造改革の一つとして掲げられており、アリオ葛西はその第1号。直営を削減、テナントを充実することで客数、売り上げとも2割増を目指す。

(田村光龍)

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 今回、新たに導入したテナントは、ロフト、ライトオン、フォーエル、ハピンズなど17店、ジーユー、ブルーブルーエ、グリーンパークトッピクなど33店を改装した。従来は71店だった専門店が74店になった。子育て世代の利便性を高めることを重視しており、3階にはアカチャンホンポ、マザウェイズ、有料の遊び場キンダープラッツなどを導入、5000平方メートルのキッズゾーンを構えた。

 さらに18年2月にフードコートを増強、5000平方メートルの食のエリアを構築するなどの第2期を予定している。これにより専門店数は85店に増える。従来からヨーカ堂の中でも専門店が充実していた店舗で、面積で57%を占めていたところから65%に増える。

 2キロ程度だった商圏をアリオ化で5キロに広げることを想定、さらに高密度の足元からの支持を「強固なものにしたい」(佐々木光成所長)という。

 直営は、食料品は総菜を強化しながら面積を維持、衣料品は面積で3割程度削ることになったが、メンズでビジネス関連の品揃えを増やし、館として強化する子供向けは「リオ」「エンジェルハート」と扱いブランドを増やしている。

 24日にプライムツリー赤池(愛知県日進市)が開業するが、以降、同社の新規大型開発は当面ない。一方で葛西から始まったアリオ化は19年度までの中期計画で8店を見込み、SC事業の成長を担うことになる。

5000平方メートルと地域最大級のキッズゾーンを構えた

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