伊藤忠がボランティアin陸前高田

2015/08/07 06:04 更新


 伊藤忠商事は7月31日~8月1日、「伊藤忠子どもの夢 サマーキャンプ・イン・陸前高田」を開催した。昨年に続く2回目の開催で、伊藤忠の社員ボランティア10人が参加した。

 同イベントは、英語スポーツキャンプを実施するスポーツ・キャンプ・オブ・アメリカ(SCOA)のプログラムを利用して、陸前高田市在住の小学校4年生から中学校1年生を対象に実施するアメリカンスタイルのサマーキャンプ。アメリカから17人の大学生アスリートが来日し、様々なスポーツやアクティビティーを英語で指導した。伊藤忠は、社会貢献活動基本方針に定める「次世代育成」に合致することから、東日本大震災復興支援の一環として行っている。

 伊藤忠によると、今回の参加者は32人で、野球、サッカーといったスポーツやダンス、キャンプファイヤーを実施。「最初は恥ずかしがっていた子供たちも、徐々に緊張もほぐれ、最終的には笑顔でいっぱいのイベントとなった」。2日目の修了式では、約5分間、商社の仕事を紹介し、「英語もがんばって、世界に羽ばたいてほしい」とエールを送った。

 参加者全員が着用しているTシャツは、繊維カンパニーの機能衣料課が提供したもので、ボンマックスの工場で生産した。



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