イッセイミヤケは12月26日まで、「イッセイミヤケ・ウオッチ」のプロジェクト20周年を記念して、イッセイミヤケの青山店などで特別展「TIME12人のデザイナーによる25の腕時計」を開催している。
イッセイミヤケ・ウオッチは01年秋に誕生し、20年にわたって国内外12人のデザイナーとともに、25のモデルを生み出してきた。腕時計という精密なプロダクトを、時計の概念を超えるデザインで表現し、独自のスタイルを築いてきた。同展は、それらを一堂に会した21_21デザインサイトでの展覧会に続く企画。長年イッセイミヤケ・ウオッチのプロジェクトに携わってきたデザイナー深澤直人氏によるコンセプトで、各ショップに展示している。
ほとんどの人が携帯電話を持つ現代、腕時計を持つ意味とは何か。「腕時計を身に着けるのは、単に時間を知るためだけではない」という、作り手の共通の価値観を垣間見ることができる。
イッセイミヤケ、アイム・メン、プリーツプリーズ・イッセイミヤケ、オムプリッセ・イッセイミヤケの、いずれも青山店で展示されている。