イッセイミヤケ・ギンザ オモテとウラで世界伝える

2017/09/04 11:00 更新


 イッセイミヤケは1日、東京・銀座のガス灯通りに路面店「イッセイミヤケ・ギンザ」をオープンした。「エルトブテップ・イッセイミヤケ」だった店を新たに生まれ変わらせたもので、7月に先に新規でオープンしたレンガ通りの店と店名は同じ。並んだ通りに1店ずつとなり、今回開いた店をイッセイミヤケ・ギンザの〝オモテ〟、そのちょうど後ろ側にある店を〝ウラ〟と呼ぶ。二つの店でイッセイミヤケの世界を伝えていく。

 今回オープンした店は、1階260平方メートル、2階308平方メートル。空間デザインはグラフィックデザイナー佐藤卓氏。商品を際立たせる白が基調となっており、遊び心のあるモダンな家具のような什器も。ブランドは1階に「プリーツプリーズ・イッセイミヤケ」「ミー・イッセイミヤケ」「バオバオ・イッセイミヤケ」、2階に「オム・プリッセ・イッセイミヤケ」。よりプロダクトに寄ったブランドが揃い、バオバオは壁に掛けて平面で、棚に置いて立体で見せるなど、その魅力を表している。「ハート」の特別なライン「ORJ」のほか、この店だけの限定、路面店限定商品も販売する。グラフィックデザイナー田中一光氏の作品をモチーフにしたコレクションの第2弾も販売している。


イッセイミヤケ・ギンザ/オモテ




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