株式を公開するインナー、レッグウェア製造・卸の23年上期業績は、8社中5社が減収となり、営業損益も8社中5社が減益または赤字になるなど、凹凸の激しい決算となった。ワコールホールディングス(HD)の業績悪化が目立つ一方、タビオやシャルレが復調。好不況に影響されにくいといわれたインナー・レッグ業界だが、天候不順による秋物投入の遅れ、物価高を背景とした中級品の苦戦が目立つ。半面、需要減の続いたストッキングに底打ち感が出てきている。
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