和装をアップデートした〝ハイブリッドきもの〟

2017/10/02 11:00 更新


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走れるくらいの高い伸縮性がある

 やまとが運営する東京・外神田のメンズの仕立てきものショップ「ワイ&サンズ」と、ファッションディレクターの山口壮大さんがディレクションする〝こりしょうプロジェクト〟が、機能素材を使った「ハイブリッドきもの」を企画した。

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 ワイ&サンズは、「きものテーラー」をコンセプトに、オーセンティックなラインナップをハットやシューズといった洋小物と合わせ、現代の日常の中できものを楽しむスタイルを発信している。こりしょうプロジェクトは、伝統的な手仕事と最先端のテクノロジーをつなげながら、〝これからのくらし〟を提案している。

 今回の企画は、「和装に興味を持ち、何かアップデートしていきたいと思っていた」とする山口さんと、ワイ&サンズの矢嶋孝行ディレクターが出会い、実験的な試みとして始まった。

山口壮大さん(左)と矢嶋孝行さん(右)

 きものとしてのベースの形を変えずに、テキスタイルでアップデートするとコンセプトを固め、福井の合繊テキスタイルメーカー、ケイテー・テクシーノとこりしょうプロジェクトが開発した機能ポリエステルできものを企画した。

 4方向にストレッチが利き、高い撥水(はっすい)加工が施され、耐久性も強いため、「きものでも走れる。くしゃくしゃポイとリュックに入れてもしわになりにくい」(矢嶋さん)と、きもの着用時にストレスになりがちな点をクリアした。

 商品は、ワイ&サンズと、山口さんがディレクションする東京・神宮前のショップ、ハウス@ミキリハッシンで販売が始まっており、ともに仕立て代込みで5万8000円。羽織りやバッグもある。

日常の中で楽しむスタイルを発信


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