量販店の平和堂(滋賀県彦根市)はGMS(総合小売業)の直営売り場から派生したショップ型店舗の、他社SCへの出店を拡大している。4月25日には服飾雑貨の「グッズデポ」をテナントとして初出店した。今後も「ショップ型店舗でもドミナント化を進め、3年間で100店規模」(村下朗夫ショップ事業部ショップ開発推進課長)を目標とする。
(小田茂)
グッズデポは愛知県岡崎市で開業した商業施設「スイングモール」に出店。女性を主対象にアクセサリーやバッグ、トラベルキャリーを中心として、学生の多い駅前立地に合わせて文具なども充実した。店舗面積は265平方メートル。ショップ型店舗の自社SC以外への出店はコスメ&バラエティーストア「ココロプラス」、キッズ関連の「キッズフェスト」に次ぐ3業態目となった。