阪急うめだ本店は、「日本発の進化形デニム」をクローズアップし、着こなしやライフスタイルを提案するイベント「デニムカフェ」を10日まで開いている。レディスブランド「スーペリアクローゼット」と「シロイ」が参加。春夏向けに色落ちしにくいデニムを使ったアイテムを多数揃え、コーディネートの幅の広さをアピールした。
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「白いアイテムと組み合わせたスタイリングを完成させるためには、色落ちしにくいといった特徴を持つ日本の進化形デニムが必要」(デニムカフェ担当者)として、クラボウの色落ちしにくいデニム調素材「アクアティック」と、旭化成のキュプラ「ベンベルグ」と綿を複合した「メープルデニム」を取り上げた。
アクアティックはシロイをはじめ、ヘアアクセサリーなどの服飾雑貨でも使われた。厚地から薄地までバリエーションが豊富で「より本物のデニムに近い風合いや質感」が特徴だ。メープルデニムは、スーペリアクローゼットで多く採用。色落ちしにくい点に加え接触涼感性があり、軽いといった機能も特徴で、スカート、ワンピースなどにも使われた。
今回のイベントでは消費者へのアピールを狙いインフルエンサーも起用。スーペリアクローゼットはライフスタイルプランナーの長屋なぎささんとの協業商品を、シロイはフードデザイナーの中本千尋さんとの協業でアクアティックを活用したエプロンを提案した。
