阪急うめだ本店は4月6日、4階コンテンポラリー婦人服売り場に「サステイナブル&ウェルネス」がテーマのゾーンを新設する。マッシュグループと組んで同グループの5ブランドを集積、環境配慮型の資材を使った統一売り場環境を整備し、サステイナビリティー(持続可能性)やウェルネスに配慮して作った商品を販売する。今春の改装の一環。「中間層」と位置付ける20代半ば~40代の女性客のニーズに応えるのが狙いだ。
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中間層のニーズが多様化・スモールマス化していることに対応し、4階の売り場を改装する。今春は二つのゾーンを新設する。一つが作り手であるインスタグラマーやブランドの姿勢に共感する消費行動に対応した、DtoC(メーカー直販)ブランドを主軸にした330平方メートルの売り場だ。