福井の循環型プロジェクト「ぐるぐるふくい」が産官学連携イベント 衣類の再利用実演など

2024/11/18 17:00 更新会員限定NEW!


ジャパンポリマーク「パーフェクタム」の実演

 国内有数の繊維産地である福井県の企業や大学が中心となって、循環型の商品やライフスタイルを提案するプロジェクト「ぐるぐるふくい」。11月16、17日に福井駅近くの新栄商店街で不用になった衣服や素材、資源を生まれ変わらせる過程を体験できるイベントを初開催した。

(小堀真嗣)

 ぐるぐるふくいのメンバーは福井県、福井大学、ジャパンポリマーク、T.Kガーメントサプライ、松川レピヤン、ラコーム、アーバンリサーチなど13団体・企業。イベントには同メンバーを中心に出展し、廃棄衣料を再利用するデモンストレーションやワークショップ、物販のブースやファッションのサーキュラーエコノミー(循環型経済)をテーマにした複数のトークショーを催したほか、未利用食材を使った飲食物も提供した。同商店街の空きテナントも活用してエリア全体でにぎわいを生む工夫を凝らした。

この記事は無料会員限定記事です。

今すぐ無料で会員登録

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード会員限定サステイナブル



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事