婦人靴の製造小売りで快進撃を続けるダブルエー(東京、肖俊偉社長)。その子会社となって4年の卑弥呼の業績を急回復させているのが社長の新井康代さんだ。150人を超える従業員の先頭に立ち、百貨店ブランドとして知られる「卑弥呼」に様々な新しい顔を加えている。新井さんを久しぶりに東京・原宿の本社に訪ねた。
売り上げを取れば回る
――ダブルエーの「オリエンタルトラフィック」の1号店で販売職を始めてから二十数年、どんな気持ちで仕事に向き合っていらっしゃいますか。
若い時から結構いろいろなことにチャレンジさせてもらえる環境だったので、チャレンジすることに対してストップをかけたくない。そんな風に考えています。歳を重ねると、守りに入っちゃう部分もあるのかもしれませんが、今後も新しいことにチャレンジしていくことには敏感でありたい。どん欲に、というほどでもないですけど、頑張っていきたいなと思っています。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!