韓国ブランドが日本のゴルフ市場でじわじわと広がっている。着用シーンが限られる一般的なゴルフウェアに対し、街着でも使えるファッション性を売りに、新鮮さを求めるゴルフ愛好家の注目も集める。SNS発信が活発で、若い新規ゴルファーの開拓にも期待できる。
この数年では、20年にタキヒヨーが始めた「ワック」に続き、昨年は韓国で知名度がある「フェアライアー」などが日本に進出した。
17年にECで始めたフェアライアー(日本総代理店はウエニ貿易)は、韓国内では主要百貨店などに25店あり、日本を含めて7カ国・地域にも販路がある。SNS発信やオフラインでの交流でファンを増やしてきた。