FR、アクセンチュアと組みIT改革

2015/06/15 16:31 更新


 ファーストリテイリングは、経営コンサルティングやテクノロジーサービスのアクセンチュアと協業し、消費者向けサービスの高度化に取り組む。IT(情報技術)分野を改革することで、ネット販売とリアル店舗を統合する買い物サービスの提供やサプライチェーン全てをつなぎ、情報の共有化をスピード化する。これまでより顧客中心のビジネスの仕組みを構築する。

 今秋には利用客の利便性を向上させるサービス提供に着手する。この取り組みに関して2社は合弁会社の設立も予定する。

 ファーストリテイリングは情報技術の高度化が今後のビジネス拡大に向け戦略的に重要と考え、これまで同社のシステム開発や運用、業務コンサルティングを担ってきたアクセンチュアと組んだ。柳井正会長兼社長は「これまで誰も体験したことのない買い物体験の提供を目指す」という。

 現在、ネット販売では、購入履歴などの顧客データ蓄積や分析が可能だが、実店舗ではそれができていない。このためネットと実店舗の商売を情報技術で結びつけ、データベース化し、消費者への最適な購買環境を提供する。

 また、商品の企画、生産、販売までのサプライチェーン全ての段階の情報共有をスピード化し、業務プロセスを効率化、「これまでとは働き方も変える」考えだ。

 アクセンチュアは、こうした取り組みを具体化するための最新の情報技術を提供する。ファーストリテイリングは、デジタル技術を生かした業務革新を担う人材の採用、育成も行い、業務内容の変化に合わせたシステムやインフラ構築の内製化も進める。

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