試着体験をシェアできるスマートフォンアプリのサービスを提供するフィットムは、同サービスを3月末で終了する。事業の成長性が見込めないと判断したとしている。
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フィットムは、デジタルコンサルティングのシグマクシスとユナイテッドアローズ、博報堂DYメディアパートナーズが共同出資で設立した。
同社が開発したアプリ「フィットム」は、ECで販売する商品の試着情報を欲しい客が商品を指定すると、リアルの店頭でその商品を試着した別の客が画像やコメントをアプリに投稿し、EC経由の購入を考えるユーザーがそれを参照する仕組み。昨年5月からユナイテッドアローズを皮切りに導入を開始し、当初は1年で100万ダウンロードを目指していた。