《FB用語解説》ピューリタンカラー 大きなフラットカラー

2021/04/08 06:22 更新


ピューリタンカラー(21~22年秋冬「パトゥ」のコレクションから)

 ピューリタンはキリスト教の一つのグループ、清教徒。この宗教服に見られるケープのような形の大きなフラットカラーのことを指す。もともとは白で、かたく糊(のり)付けされたものだが、現在はそのような形の大きな襟をこう呼ぶ。21~22年秋冬のデザイナーコレクションには、クラシックなディテールを取り入れたアイテムが数多く登場。その一つとしてピューリタンカラーが注目されている。国内ではすでに若い女性たちのトレンドになっており、特に刺繍を入れた大きな襟のブラウスが目立つ。秋に向かってさらに増えそうだ。



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