《FB用語解説》チュール 仏発祥のシアー素材

2020/02/07 06:22 更新


 tulle。発祥地であるフランス中央部ヌーヴェル・アキテーヌ地域圏コレーズ県の県庁所在地のチュールに由来する。六角形の網目構造をもつ、機械で編まれたメッシュ・レースの一種。本来は絹製品であるが、現在はアセテート、ナイロンやポリエステルなどでも作る幅広レースで、模様入りと無地がある。日本語では、網地の形から亀甲紗(きっこうしゃ)とも呼ばれる。20年春夏のレディスウェアでシアー素材が最大のトレンドとなっており、チュールも人気が高まっている。



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