《FB用語解説》サンフォライズ加工 綿織物などの防縮

2019/05/14 06:22 更新


 米国のサンフォード・クルエット氏が1933年に特許を得て行った加工で、同氏の名前からこの名称が付けられた。織物は生産工程において強く伸ばされており、特に綿織物は洗濯でかなり縮むため防縮加工が必要となる。水分を含ませた織物を経糸の方向に押し込んで収縮させ、生地が縮んだ状態で乾燥させてセットする。これにより洗濯収縮率が1%以内となる。ジーンズでは織りネームやフラッシャーなどに「sanforized」と表記しているものがあり、防縮加工済みであることを示している。



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